スプレッドが狭いおすすめの海外FX業者はどこ?
スプレッドが狭い海外FX業者の選び方や注意点を知りたい!
海外FXでは、スプレッドと呼ばれる手数料が取引ごとにかかります。
スプレッドは各海外FX業者によって異なり、スプレッドを考慮せずに取引していると、想定外のコストがかかっていることもあります。
そのため、FXで勝ちたいと思っているならば、スプレッドの狭い業者を選ぶことが大切です。
そこで、本記事では数ある海外FX業者の中で、スプレッドの狭いおすすめ海外FX業者を10社紹介していきます。
また、スプレッドに関する基礎知識や注意点などもあわせて紹介しています。
スプレッドについて詳しく知りたい方やスプレッドの狭い業者を知りたい方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。
- スプレッドとは、買値と売値で生じる差額であり、FXにおけるコストの一つ
- 海外FXのスプレッドは変動性で国内FXより広い
- スプレッドと合わせて約定力の高さを確認する
- スプレッドの狭いおすすめ業者はXMTrading
- XMTradingにおけるKIWAMI極口座のスプレッドは業界最狭クラス
- さらに高い安全性やボーナスが充実している点もXMTradingの魅力
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- 海外FXを始めたい方はぜひチェックしてみましょう!

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海外FXのスプレッドは狭い?

はじめに、海外FXのスプレッドの基礎知識について、かんたんに解説していきます。
- スプレッドとは?
- 国内FX業者との違い
スプレッドとは

スプレッドとは、買値と売値で生じる価格差であり、FXの取引で発生するコストです。
FXでは、買値と売値が異なるレートで設定されており、買いの注文には買値のレート、売りの注文には売値のレートがそれぞれ適用されます。
スプレッドの単位は、「pips(ピップス)」に統一されており、「1pips=0.01円」です。
上記の画像で言えば、USD/JPYのスプレッドは「141.945円(買値)-141.941円(売値)=0.004円=0.4pips」となります。
スプレッドは狭ければ狭いほど、コストを抑えて取引できる一方で、スプレッドが広いとその分利益を得にくくなってしまいます。
そのため、スキャルパー(一日に何度も取引を行うトレーダー)や大口取引を行う方は、スプレッドの狭い業者を選ぶことが重要です。
国内FX業者との違い
国内FX業者と海外FX業者では、スプレッドの仕組みが大きく異なります。
国内FXは固定スプレッド、海外FXは変動スプレッドを採用している業者がほとんどです。
海外FX業者 | 国内FX業者 | |
---|---|---|
スプレッド | 変動スプレッド | 固定スプレッド |
仕組み | スプレッドが変動する | スプレッドが原則固定されている |
取引方式 | NDD方式 | DD方式 |
特徴 | 変動リスクが高い スプレッドが広い | 変動リスクが低い スプレッドが狭い |
国内FX業者の多くはDD方式を採用しており、顧客の注文にFX業者が介入します。
DD方式を採用する業者は、顧客の損失をメインの利益としているため、スプレッドから利益を取る必要性が低いです。
そのため、国内FXのスプレッドは狭く、安定しています。
それに対して、海外FX業者はNDD方式を採用しており、顧客の注文にFX業者は介入しません。
NDD方式を採用する業者はスプレッドや取引手数料をメインの収益源とするため、スプレッドを広くする必要があります。
このような違いから、国内FXより海外FXのスプレッドの方が広いのです。
海外FXのスプレッド一覧表

ここからは、おすすめ海外FX業者5社のスプレッドをSTP口座とECN口座に分けてそれぞれ一覧表で比較していきます。
なお、STP口座とECN口座の違いがわからない方は、以下をご参考にしてください。
STP口座 | ECN口座 | |
---|---|---|
スプレッド | 広い | 狭い |
取引コスト | スプレッドのみ | スプレッド+取引手数料 |
約定力 | 高い | 低い |
ボーナス | あり | なし |
最大レバレッジ | 高め | 低め |
板情報 | なし | あり |
ボーナス | あり | なし |
おすすめの人 | 初心者 | 中〜上級者 |
海外FXのスプレッド一覧:STP口座
まずはSTP口座におけるスプレッドの一覧表です。
海外FX業者 | USD/JPY | GBP/USD | EUR/JPY |
---|---|---|---|
![]() | 1.8 | 1.7 | 2.3 |
![]() | 1.5 | 2.3 | 2.1 |
![]() | 1.1 | 1.2 | 1.9 |
![]() | 1.7 | 1.6 | 1.5 |
![]() | 0.5 | 0.8 | 0.7 |
一覧表を見てみると、Exnessが他社よりも狭いスプレッドを提供していることがわかります。
STP口座は、後述するECN口座よりもスプレッドが高めですが、ボーナスを利用できる点や最大レバレッジが高い点を特徴とします。
海外FXのスプレッド一覧:ECN口座
次に、ECN口座におけるスプレッド一覧表です。
海外FX業者 | USD/JPY | GBP/USD | EUR/JPY |
---|---|---|---|
![]() (KIWAMI極口座) | 0.6 | 0.7 | 1.1 |
![]() (プロ口座) | 0.8 | 0.7 | 0.8 |
![]() (ロースプレッド口座) | 0.7 | 0.8 | 0.7 |
![]() (ナノ/テラ口座) | 0.5 | 0.6 | 0.6 |
![]() (Rawゼロ口座) | 0.4 | 0.8 | 0.6 |
ECN口座に関しては、どの業者も狭いスプレッドを提供していることがわかります。
中でも、AXIORYのスプレッドは、どの通貨ペアをとっても他社より狭めとなっています。
取引コストをなるべく抑えたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
スプレッドが狭い海外FX業者の選び方

スプレッドの狭さで海外FX業者を選ぶ場合、以下3つの選び方がおすすめです。
- 取引したい通貨ペアのスプレッドで選ぶ
- スプレッドの狭さと約定率の高さで選ぶ
- 自分の取引スタイルに合ったスプレッドで選ぶ
それぞれ詳しく説明します。
取引したい通貨ペアのスプレッドで選ぶ
1つ目は、自分が取引したい通貨ペアのスプレッドで選ぶ方法です。
同じ業者または同じ口座であっても、各通貨ペアのスプレッドは異なります。
スプレッドの狭さで評判の良い業者を選んだとしても、自分が取引する通貨ペアに限っては、他業者のスプレッドの方が狭い場合もあります。
そのため、スプレッドが狭いことで有名な業者を単純に選ぶのではなく、自分が取引する通貨ペアのスプレッドを確認して選ぶことが大切です。
スプレッドの狭さと約定率の高さで選ぶ
スプレッドの狭さで海外FX業者を選ぶ場合、約定率の高さも合わせて確認してみましょう。
約定率とは、顧客の出した注文が希望するレートで成立する確率のことです。
スプレッドが狭く、約定率が高い業者で取引すれば、取引コストを抑えられる上に、思い通りのトレードができます。
反対に、約定率が低いと、希望のレートで注文が決済されず、想定外の損失を生んでしまう可能性があります。
そのため、海外FX業者を選ぶ際は、スプレッドとともに約定率の高さを確認することが大切です。
自分の取引スタイルに合ったスプレッドで選ぶ
自分の取引スタイルに合ったスプレッドで選ぶ方法もおすすめです。
上記の一覧表で確認したように、スプレッドは業者や口座タイプによってさまざまです。
FX自体が初めての方であれば、スプレッドが比較的広めの口座で取引するのも良いでしょう。
なぜなら、スプレッドが広い口座では、ボーナスを利用できることが多いためです。
ボーナスを利用すれば、初心者の方でもリスクを抑えて、海外FXに挑戦できます。
一方で、中〜上級者の方であれば、取引コストを重視して、スプレッドの狭い業者で取引することをおすすめします。
スプレッドが狭い海外FX業者10選

続いて、スプレッドの狭いおすすめの海外FX業者10社を紹介します。
- XMTrading
- FXGT
- Exness
- AXIORY
- ThreeTrader
- iFOREX
- TradersTrust
- TitanFX
- FBS
- Tradeview
それぞれ詳しく見ていきましょう。
XMTrading

XMTradingの基本情報 | |
---|---|
おすすめ口座 | KIWAMI極口座 |
スプレッド(KIWAMI極口座) | USD/JPY:0.6pips GBP/USD:0.7pips EUR/JPY:1.1pips |
最低入金額 | 500円 |
最小取引単位 | 10通貨 |
ロスカット水準 | 20% |
追証 | なし |
最大レバレッジ | 1,000倍 |
XMTradingは、2009年に設立された海外FX業者であり、最も多くの日本人トレーダーが利用しています。
信頼性やレバレッジ、ボーナス、日本語サポートなど、どれをとっても平均以上のレベルを持ちます。
以前までは、スプレッドが広い点をデメリットとしていましたが、KIWAMI極口座のリリースによってそのデメリットも無くなりました。
KIWAMI極口座は、スプレッドが狭い上に取引手数料が無料であるため、トータルコストがかなり抑えられています。
さらに、口座開設ボーナスも利用できるため、資金ゼロでFXトレードを始めることも可能です。
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FXGT

FXGTの基本情報 | |
---|---|
おすすめ口座 | プロ口座 |
スプレッド(プロ口座) | USD/JPY:0.8pips GBP/USD:0.7pips EUR/JPY:0.8pips |
最低入金額 | 5ドル(約700円) |
最小取引単位 | 10通貨 |
ロスカット水準 | 20% |
追証 | なし |
最大レバレッジ | 1,000倍 |
FXGTは2019年末にサービスを開始した新興業者であり、豪華なボーナスキャンペーンや高品質な日本語サポートが特徴的です。
仮想通貨を最大レバレッジ1,000倍で取引でき、通貨ペアや仮想通貨以外にもさまざまなCFD銘柄を取り扱っています。
FXGTのスタンダード+口座はスプレッドがやや広めですが、プロ口座のスプレッドは狭いです。
通貨ペアによっては、他社よりもスプレッドが広いものもあるので、自分の取引したい通貨ペアを確認してみましょう。
Exness

Exnessの基本情報 | |
---|---|
おすすめ口座 | ロースプレッド口座 |
スプレッド(ロースプレッド口座) | USD/JPY:0.7pips GBP/USD:0.8pips EUR/JPY:0.7pips |
最低入金額 | 10ドル(約1,400円) |
最小取引単位 | 1,000通貨 |
ロスカット水準 | 0% |
追証 | なし |
最大レバレッジ | 無制限(実質21億倍) |
Exnessは2008年設立、2020年にの日本向けにサービスを開始し始めた海外FX業者です。
ボーナスはないものの、最大レバレッジ無制限、ロスカット水準0%、ストップレベル0などスペックは文句なしです。
Exnessにおいてスプレッドが狭い口座には、プロ口座とロースプレッド口座の2つがあります。
平均的にコストを抑えられるのはロースプレッド口座です。
ロースプレッド口座は取引手数料に7ドルかかりますが、それを含めたトータルコストは業界屈指の低さとなっています。
これに加えて、ストップレベルがゼロなので、ハイレバレッジを活かしたスキャルピング取引ができます。
AXIORY

AXIORYの基本情報 | |
---|---|
おすすめ口座 | ナノ/テラ口座 |
スプレッド(ナノ/テラ口座) | USD/JPY:0.5pips GBP/USD:0.6pips EUR/JPY:0.6pips |
最低入金額 | 500円 |
最小取引単位 | 10通貨 |
ロスカット水準 | 20% |
追証 | なし |
最大レバレッジ | 1,000倍 |
2015年設立のAXIORYは、ベリーズに拠点を構える海外FX業者です。
信託保全を採用しており、約定率の高さや資金管理方法などを公式サイトに記載しています。
それに加えて、出金スピードが早いことから、安全性・信頼性はかなり高いと言えるでしょう。
AXIORYのナノ/テラ口座はスプレッドが狭い上に、取引手数料は片道3ドル/1ロットと低めに設定されています。
また、取引ツールにcTraderを利用でき、ロット制限も緩いことから、スキャルピング取引や大口取引を行う方におすすめできます。
ThreeTrader

ThreeTraderの基本情報 | |
---|---|
おすすめ口座 | Rawゼロ口座 |
スプレッド(Rawゼロ口座) | USD/JPY:0.4pips GBP/USD:0.8pips EUR/JPY:0.6pips |
最低入金額 | 10,000円 |
最小取引単位 | 1,000通貨 |
ロスカット水準 | 20% |
追証 | なし |
最大レバレッジ | 500倍 |
ThreeTraderは、2021年に設立されたばかりの新興業者です。
実績やボーナスがない点をデメリットとする一方で、スプレッドの狭さや日本語サポートの質は業界トップクラスです。
おすすめはRawゼロ口座ですが、もう一方のPureスプレッド口座のスプレッドもかなり狭いと高い評判を得ています。
銘柄全体で狭いスプレッドを実現していますが、特にゴールドのスプレッドは他社を圧倒しています。
Rawゼロ口座で取引する場合、最低入金額が10万円であるため、まとまった資金が必要になる点に注意しましょう。
iFOREX

iFOREXの基本情報 | |
---|---|
おすすめ口座 | エリート口座 |
スプレッド(エリート口座) | USD/JPY:0.8pips GBP/USD:1.1pips EUR/JPY:1.2pips |
最低入金額 | 10,000円 |
最小取引単位 | 1,000通貨 |
ロスカット水準 | 0% |
追証 | なし |
最大レバレッジ | 400倍 |
iFOREXは、1996年に設立された老舗海外FX業者です。
700種類ものCFD銘柄を取引できる点やロスカット水準0%、高品質な日本語サポートが特徴に挙げられます。
iFOREXの口座タイプはエリート口座の1種類のみです。
エリート口座はスプレッドが原則固定であり、取引手数料がかからないため、国内FX業者に近い感覚で取引できます。
加えて、ボーナスキャンペーンも充実しているため、海外FX初心者の方にもおすすめできます。
Axi

Axiの基本情報 | |
---|---|
おすすめ口座 | エリート口座 |
スプレッド(エリート口座) | USD/JPY:0.5pips GBP/USD:0.4pips EUR/JPY:0.7pips |
最低入金額 | 500円 |
最小取引単位 | 10通貨 |
ロスカット水準 | 20% |
追証 | なし |
最大レバレッジ | 1,000倍 |
Axiは2019年に一度日本から撤退し、2022年に再上陸を果たした海外FX業者です。
サービスを再開してから1年も経っていないものの、スプレッドの狭さや入出金対応の迅速さなどから、一部の日本人トレーダーが高く評価しています。
今回比較した3つの主要通貨ペアであれば、全10社の中でAxiのエリート口座が最も狭いスプレッドを提供しています。
ただし、エリート口座の最低入金額は25,000ドル(約350万円)と非常に高額であるため、資金に余裕のある方にしかおすすめできません。
少額で取引したい方には、エリート口座と同様にスプレッドが狭く、最低入金額が10ドルであるプレミアム口座をおおすすめします。
TitanFX

TitanFXの基本情報 | |
---|---|
おすすめ口座 | ブレード口座 |
スプレッド(ブレード口座) | USD/JPY:0.7pips GBP/USD:1.3pips EUR/JPY:0.9pips |
最低入金額 | 10,000円 |
最小取引単位 | 1,000通貨 |
ロスカット水準 | 20% |
追証 | なし |
最大レバレッジ | 500倍 |
TitanFXは2014年に設立された海外FX業者であり、世界各地に拠点をおくグローバル企業です。
最大レバレッジは500倍と低めですが、レバレッジ制限がないため、証拠金ギリギリまでハイレバレッジでの取引をできます。
TitanFXのスプレッドはSTP口座・ECN口座ともに業界最狭クラスと言えます。
ドル円やゴールドのスプレッドは他社と比べて、トップクラスの狭さです。
加えて、約定力も高いため、スキャルピング取引をする方におすすめできます。
ただし、ボーナスキャンペーンが少なく、初回入金額が2万円であるため、はじめにある程度の資金が必要です。
FBS

FBSの基本情報 | |
---|---|
おすすめ口座 | ECN口座 |
スプレッド(ECN口座) | USD/JPY:1.0pips GBP/USD:1.6pips EUR/JPY:0.9pips |
最低入金額 | 140円 |
最小取引単位 | 10通貨 |
ロスカット水準 | 20% |
追証 | なし |
最大レバレッジ | 3,000倍 |
FBSは2009年に設立された海外FX業者です。
信託保全あり、最大レバレッジ3,000倍、充実したボーナスキャペーンなどを特徴としています。
FBSの中でおすすめできる口座はECN口座です。
ECN口座はスプレッドが狭く、取引手数料と合わせたトータルコストも他の業者に比べて抑えられています。
ただし、早朝や経済指標の発表前後などのタイミングでは、スプレッドが急激に広がるという点に注意が必要です。
ECN口座の他には、最低入金額が1ドル、最小取引単位が10通貨という少額取引に特化したセント口座があります。
セント口座はボーナスを活用できるので、少額で取引したい方や海外FXFX初心者の方におすすめです。
Tradeview

Tradeviewの基本情報 | |
---|---|
おすすめ口座 | ILC口座 |
スプレッド(ILC口座) | USD/JPY:0.8pips GBP/USD:1.0pips EUR/JPY:0.9pips |
最低入金額 | 100,000円 |
最小取引単位 | 1,000通貨 |
ロスカット水準 | 100% |
追証 | なし |
最大レバレッジ | 400倍 |
Tradeviewは、2004年設立のケイマン諸島に拠点を置く海外FX業者です。
完全なNDD方式を採用しており、信託保全に対応していることから、安全性・信頼性ともに高いと言えます。
Trdeviewの中でも、特にILC口座はスプレッドが狭く、ドル円やユーロ円のスプレッドは1.0pips以下です。
加えて、ILC口座は約定力も高いので、スキャルピング取引を行う方におすすめできます。
ただし、Tradeviewは取引環境に力を入れているため、ボーナスキャンペーンは一切開催していません。
また、最低入金額が10万円であるため、資金に余裕のある中・上級者におすすめな業者と言えるでしょう。
スプレッドが狭い海外FX業者を使う際の注意点

スプレッドの狭さで海外FX業者を選ぶ際は、以下の3点に注意しましょう。
- ECN口座はトータルコストと最低入金額に注意する
- スプレッドが狭くてもスリッページが発生することもある
- スプレッドが広がりやすいタイミングに注意する
ECN口座はトータルコストと最低入金額に注意する
ECN口座はいくつかの口座タイプがある中で、特にスプレッドが狭い点を特徴としています。
ただし、ECN口座ではスプレッドに加えて、取引手数料が別にかかる点に注意が必要です。
業者によっては、公式HPにスプレッドしか表記されていないこともあります。
取引コストを抑えたい方は、スプレッドと取引手数料を合わせたトータルコストが低いか確認してみましょう。
また、ECN口座はスタンダード口座に比べて、最低入金額が高く設定されていることが多く、初回入金額に関しては数十〜数百万円が必要になる業者も見られます。
少額で取引したい方などは、ECN口座を選ぶ場合、高額入金が必要になる可能性もある点に注意しましょう。
スプレッドが狭くてもスリッページが発生することもある
スプレッドが狭くても、スリッページが発生する場合がある点に注意が必要です。
スリッページとは、顧客が注文したレートと実際に約定したレートの差のことです。
スリッページが起こると、思い通りのトレードができないことになるため、本来なら得られた利益を得られず、代わりに損失が膨らむ可能性があります。
スキャルパーのように1日の中で何度も取引する方は、スリッページに注意しましょう。
スリッページが心配な方には、XMやExnessといった約定力の高い業者がおすすめです。
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スプレッドが広がりやすいタイミングに注意する
海外FXには、スプレッドが広がりやすいタイミングというものがあります。
スプレッドが広がりやすいと言われるタイミングは以下の3つです。
- 早朝や年末年始など流動性が低い時間帯
- 重要な経済指標の発表前後
- 突発的なイベント
上記のようなタイミングでは、相場の変動が激しいため、テクニカル分析が効きにくくなります。
スプレッドが狭い業者であっても、上記のタイミングではスプレッドが大きく広がる可能性があるため、初心者の方はその時間の取引を控えることをおすすめします。
海外FX業者のスプレッドに関するQ&A

最後に、海外FXのスプレッドに関してよくある質問に回答していきます。
- 最狭スプレッドの海外FX業者はどこですか?
- 国内FXよりも海外FXのスプレッドが広い理由は何ですか?
- 海外FXでスプレッドゼロで取引できる業者はありますか?
最狭スプレッドの海外FX業者はどこですか?
最狭スプレッドの海外FX業者は以下の3社です。
3社ともスプレッドが狭く、約定力が高い点を特徴としています。
XMTradingに至っては、ボーナスキャンペーンが豪華かつ充実しているため、海外FX初心者の方におすすめです。
参考:【2023年最新版】おすすめの海外FXボーナス比較ランキング10選
国内FXよりも海外FXのスプレッドが広い理由は何ですか?
国内FXよりも海外FXのスプレッドの方が広い理由は、海外FX業者の多くがNDD方式を採用しているためです。
NDD方式は、顧客の注文を業界が介入することなく、直接インターバンク市場に流れる取引方式です。
為替レートがリアルタイムで反映されるため、スプレッドは変動性であり広がる場合があります。
それに加えて、海外FX業者の収益源はスプレッドがメインであるため、本来のスプレッドに手数料が上乗せされる形でさらにスプレッドが広がります。
これに対して、国内FXはDD方式を採用しているため、顧客の負けが業者の利益となります。
さらにDD方式を採用する国内FX業者は、スプレッドを自由に設定することが可能です。
これらの違いから、海外FXのスプレッドの方が国内FXのスプレッドよりも広いのです。
海外FXでスプレッドゼロで取引できる業者はありますか?
以下の海外FX業者は、公式サイトにてスプレッド0pips~の取引が可能と記載されています。
- Exness口座(ゼロ口座)
- XMTrading(ゼロ口座)
- FXGT(ECN口座)
上記の業者であれば、最低0.0pipsからのトレードができます。
ただし、上記で挙げた口座はすべてECN口座であるため、スプレッドと別に取引手数料がかかります。
トータルコストがゼロになるわけではない点に注意しましょう。
【まとめ】スプレッドが狭い海外FX業者10選

今回はスプレッドの基礎知識やスプレッドの狭い海外FX業者10社について紹介しました。
スプレッドとは、買値と売値から生じる差額のことであり、FXでかかるコストです。
スプレッドが狭い業者を選べば、取引コストを抑えられるため、それだけトレードで有利になります。
ただし、スプレッドの狭い口座はボーナスが利用できなかったり、最低入金額が高額になることがある点に注意が必要です。
今回紹介した海外FX業者の中で、どこを選べば良いかわからない方にはXMTradingをおすすめします。
XMTradingのKIWAMI極口座は、スプレッドが業界最狭クラスであり、ボーナスも利用できます。
下記から口座開設すれば、13,000円分のボーナスを受け取れるので、興味のある方はぜひ登録してみましょう。
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